こんにちはblogger専業ブロガーウミョラサです。(X:umyorasa)
次の職業体験記シリーズは「刑務所の清掃員で仕事した感想【レア求人】」という記事です。
※僕の脳内にインプットされた情報をアウトプットされてる記事
この情報が刑務所の清掃員バイトを希望してる人に届けば役に立つんではないでしょうか。
刑務所清掃員のバイト時系列
刑務所清掃員の1日の流れ
働いていた刑務所は日本最大規模の府中刑務所に勤めていた。
最寄駅はJR武蔵野線「北府中駅」と割とマイナーな駅から徒歩で行ける近距離。当時は愛用の4気筒2半の単車に跨り颯爽と通勤していた20代前半なワイ氏。
当時を振り返ると車通勤は分かりませんが単車での通勤は許されていたような気がする。
そんな府中刑務所は主に男性受刑者を収容していて、再犯者や外国人受刑者、精神疾患や身体障害がある受刑者、暴力団関係者やその幹部(特に暴力団関係者は多く受刑者の40%を占めるという)。
鮮明に記憶に残ってるのはヤクザの若頭や組長クラスであろう人が出所する日には、刑務所で働いてる人全員に通知がいき、正門では時間になると黒塗りの車とスーツを着た男性達がお迎えに来ていてマジで映画のような光景を見れた。
でももしかすると、映画の映像と僕の記憶が混在している可能性もあり。(どっちだよ…)
結論、刑務所清掃員の1日のフローはこんな感じ
府中刑務所清掃員の1日の仕事
①8:30→まず社員通用門から出勤する
②刑務所入り口に入り清掃員ルーム直行
③着替えたら清掃用具が置いてある置き場で準備
④準備が出来次第リーダーから各持ち場を決められスタート
例:持ち場1(喫煙室)→朝方は看守さんは少なくやりやすい。吸い殻回収、雑巾、床掃除。外トイレ
持ち場2(1階トイレ)→男女障害者トイレを掃除
持ち場3(ロビー)→ロビーというかホールの床や机などを掃除
⑤12時に近づいて来たらお昼休憩準備、片付け
⑥清掃員休憩ルームで休憩。笑っていいとも見ながら談笑
⑦13時になるといよいよセキュリティエリアを掃除しに行く
⑧セキュリティエリアに入場する際ゲートで手荷物検査を刑務官が実施。何もなければ入場
⑨入場後2Fに行き廊下などの共有スペースを清掃。
⑩刑務官の仮眠スペースを清掃して布団を干しにリネン類を回収。
⑪リネン類をベランダで干す
⑫掃除用具や洗濯機が置いてあるユーティリティルーム(ランドリールーム)を清掃
⑬終了時刻前にモップの手入れなど今日使用した掃除用具のメンテと明日の準備
⑭事務室に行き清掃管理者に申し送り、その他要件を伝え終了
⑮帰宅
だいぶ昔なので覚えている範囲にあやしい部分はあるけどざっとこんな感じだった気がする。
赤文字部分は重点的に述べていくがもちろん全般的に記述していくつもりだ。
エントランスから入室すると清掃員専用の割と広いお部屋が設けられていてそこで着替えや休憩をする。
その部屋には畳があるスペースにテレビが設置されていて中々くつろげる。そして休憩になると畳に先輩たちが寝転がりながら毎日「笑っていいとも!」を見ていたのを思い出す。
これは始めて勤務した者は誰でも驚く光景ではなかろうか?だってここまでラフな休憩は人生で一回も私は見たことないからだ。
まあ出勤すると、この清掃員ルームで作業服に着替えることになるのだが、特にそこまで急ぐわけでは無く各自着替えたら物置きスペースに集まり準備していた記憶がある。
メンバー構成は中年の男性、30歳の若い男性、そして高齢の男性という構成
そのベテラン中年男性リーダーか若い男性が仕事を割り振っていて、だいたい若い男性の下について仕事を覚えていたわけである。
日によって持ち場が違うけどルーティン作業なんですぐ仕事の要領は掴め、先輩が離れて一人で仕事をすることが多かった。
喫煙所では朝方や昼など特に決まった時間は指定されなっかったけど夕方前には清掃していて、朝はそこまで刑務官がいなかったが昼は混雑した喫煙所を「失礼しやす^^;、失礼しやす^^;」と気を使って動いてたのがやりにくくてしょうがなかった。
でもそれはお互い様ですよ、刑務官も忙しい合間の昼休みに「ヤニ注入せんとやってられんからしょうがなかろう」と自分に言い聞かせていたのである。
それに刑務官は皆、清掃をしている我々に気を使ってくれたりと清掃員を下に見る人はいなかったのが救いだ。
勝手な想像ではあったが「刑務官=看守」ってアメリカだとめちゃくちゃ威張ってるようなイメージを日本にも持ち込んでいたのだから完全自分の勝手な思い込みである。
喫煙スペースは屋内ではなく施設の中のちょっとした中庭みたいな屋外にありその横にトイレがあって先輩が男女両方のトイレを兼任していた。
12時近くお昼休憩の準備して12時に昼休憩を取りに清掃員専用ルームに移動。
先輩達が笑っていいともを見ている横目に2chを見ているワイ氏。そして13時になると重い腰上げいよいよセキュリティエリアに向かう。
セキュリティエリアには刑務官の仮眠スペースや囚人達も刑務官と同行して通る、いわば監獄と民間の関係者が入れるエリアの狭間と言った所だろうか。正直自分はどのようなエリアかはそこまで長く勤めていなかったのでよくわからないが、このエリアに入るにはゲートで刑務官の手荷物検査を終えないと入れなかった気がする。退場する時も確か何かしらのルールがあり一回そのルール忘れて退場してしまった時があり清掃員管理者の刑務官から注意されてしまった。それだけ厳重なエリアなのである。
エリアに入場するとまず2Fに行き廊下などの共有スペースを掃除するんだが、ここの廊下は刑務官に連れられた囚人達が通る。
多分面会とかの関係上別室に移動する際この廊下を通ってると思われるのだが詳しくはわからない。
ここのしきたりがあって囚人が通過する時は清掃していてもストップして微動だにしないで背中を見せなければならない、これは囚人と目を合わしてはならないということだろうか?
中には凶暴な囚人もいるのでトラブル防止の観点からそうゆう措置をとったんだと思われるが、誰が決めたのかは不明。
刑務官の人達もよく通り、僕は当時若かったこともありNIKE AIRジョーダンというストリートB系御用達シューズを履いていまして、若い刑務官の人に「おおそれめっちゃかっこいいすね〜!」と声をかけてもらった。
その方も僕とは気が合いそうなヒップホップ 好きのヤンチャそうな人だった。(ガチヤンキーは苦手です(^_^;))
その刑務官の仮眠スペースを掃除してお布団やリネン類も交換または干す作業も含まれる。
布団は普通に羽毛の厚い布団だった気がする。全員分の布団を集め屋上まで持っていく人力人海戦術。屋上は学校の屋上みたいな感じで少し懐かしく、そこに物干し竿があったのは自衛隊時代の官舎と同じで笑った。
干した後はもちろん我々が布団をこむと思います、何故思うかというと僕は「干す」しかやってなかったから。
寝具リネン類回収作業は実際一回しかやったことがないので頻繁にはやらない割とイレギュラー作業なのだが、お次のランドリールームの清掃は毎日やる作業となる。
これを見ている人でランドリールームというとピンとこない人はいるだろうけど、必ず一度は見ているであろう洗濯機や乾燥機などが備わった部屋。そこにボイラー室や物置も兼ね備えた大規模なものまで施設の規模に応じてピンからキリまである。
まあクリーニング工場を小さくしたような部屋を想像してみるとわかりやすく、寮や官舎など寝泊まりする施設には必ずある。
退勤時刻に近づくと物置部屋に行き掃除用具の手入れと明日の準備をする。ここの物置部屋がものすごく広くまるでガレージみたいな広さに掃除用具や何かしらのアイテムが雑多に置いてある。多分刑務官も使うんではなかろうか。
退勤時刻になったら清掃責任者の刑務官に用事があれば伝達して、派遣会社の責任者で事務をやってるおばさんに毎回ご挨拶しにいく。
とまあ一日の流れはこんな感じだ。
日によって順番は違ったりイレギュラーな作業、また僕がやっていない作業もあると思うが短期間しか勤めていない僕の拙い内容の備忘録として見てほしい。
それともうかれこれ10年以上前だから今は派遣が清掃員を請けもっているのか、作業は同じかどうかは謎なのでそこら辺ご了承お願いします。
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