認知症病棟で働いた人の意見を聞きたい 精神病院とはどんな感じなのかざっくり知りたい
このような方に向けて書き上げました。
今回は少し責めたタイトルになっております(炎上しないように願う)。
こんにちは現在は無職と無敵の人一歩手前のブロガーウミョラサです。
以前わりと大きい精神病院の認知症病棟で仕事していた経験があり、この経験を僕の脳みその記憶の中に閉まっておくのは「もったいないな」と感じアウトプットして皆さまに経験した情報を共有していきます。
医療従事者資格を活かし精神病院で働いてみたい 親の介護関係から認知症病棟に入所させるか考えている 部外者だけど精神病院ってどうゆうところか気になる
このような方にピッタシです。
あえて僕の担当していた役職は伏せておきます。
それではさっそく僕の体験談を語っていきます。
この体験談が一人でも多くの方のご助力になれば幸いです。
では本題
都内でも大きい施設の精神病院で働いていた 東京都内の比較的規模が大きい精神病院で労働していた感想として
施設が広くて迷う 色々な病状の患者さんが入院している 仕事の区切りをつけなきゃいけなく休憩する時間が難しい わりと束縛なく仕事できた 認知症病棟でも軽い人から重い人まで様々 患者さんとおしゃべりするのが何気に楽しかった 患者さんによって荒い人もいるのでメンタル強くないと勤まらないかも ナースさんの口コミでは急性期より精神病院の方が楽と聞く 時間によってナースさんは慌ただしく動いていた(体力勝負) 患者さんに感謝される まだコロナが流行している時だったので院内感染すると爆発的に広がり命に関わる 医療従事者は様々な方で構成され、研修生や看護学生もいた 以上。
上記を見て何が言いたいかというと「やりがいある、体力メンタル命、会話のケア超重要」と世の役に立てることができて、資格がなくても医療に貢献できるので精神体力に自信ある方はぜひやってみてはいかがでしょうか。
これから一つづつ解説していきますね。
施設が広くて迷う うちの勤めた精神病院は都内でも大規模な施設でして看護師さん曰く「待遇がいい」とのことでした。
そんな都内屈指の精神病院は食堂完備、ちょっとしたバルコニーもある、側に総合病院が隣接していて体調に変化があれば救急隊がすぐ駆けつけてくれ安心。
正門から入るとお庭があり、1Fが総合受付、食堂、売店、待合室。2F以上が入院施設、地下は医療従事者の更衣室や設備管理、倉庫、PT&OTルームなどが備わっています。
入社当初3F認知症病棟に配属されたのですが、広すぎてどこからどう行っていいのか広すぎて迷ってしまいました。
確か2Fが若い精神病患者の病棟で3F以上は関わりなかったのでわかりません。付き添いの人事が3F認知症病棟まで案内してくれた記憶があります。
各扉は患者さんが脱走したり他の部屋に移動できないよう施錠されており、鍵がないと入れません。
ゆうて精神病院入院施設ではありますが収容施設も兼ねていて、中には犯罪を犯した精神異常者も収監される精神病院もありますが、私の勤めていた病院も、もしかしたらいたのかも知れませんね。
敷地がとにかく広すぎるので移動するのも大変です。食堂に行く時、入退勤するとき、ゴミ捨てする時、などとにかく時間がかかっていました。
大変、、
色々な病状の患者さんが入院している この大規模精神病院には様々な患者さんがいて、軽い症状の精神疾患の人や、幻覚幻聴が見える統合失調症の方や認知症の重い症状の人まで受け入れています。
お庭で歩いて日向ぼっこしている患者さん、一人もしくは医療従事者を連れて散歩している老若男女の患者さん、入院はしてないけど外来で通院している精神障害のある方、院内通行出入りを許可されてる患者さんなどなど。
その中でも認知症病棟はご想像の通り大変ハードな職場です。僕が配属された初めの光景がまぁカオスでした。
ベッドで寝かされたおばあちゃんが廊下でギャアギャア喚いていて、そばではまるで気にも留めないかのようなご老人が集まっての雑談。デイルームではベッドに緊縛された老女が二人ほど。一人は点滴がつながれ今にも亡くなりそうなほど痩せ細っていました。
目の前のテーブルでは、座って新聞を見ていたりTVを見てたりと落ち着いた患者さん、ちょっと廊下を出ると先ほどぎゃあぎゃあ騒いでるばあさんが雑談していた患者さんを罵っていたり、僕が目の前を通ると「おにいちゃん、おにいちゃんこっちきて!」「大好き!」「助けて」「(ピー)かゆいよー、かいてよ、(ピー――!!)」と下ネタ連発大騒ぎ。
言ってしまうと悪いのですが、けたたましい叫び声がどこかしこから聞こえてくるので、「動物園の檻の中にぶち込まれている」そんな感じがして気が狂いそうなる(不思議なもんでその後環境に適応して段々慣れてきた)。
初めての認知症重篤者を見て、若干いたたまれない気持ちになると同時に「そりゃご家族は大変だ、他人事ではないな」と自分も含め家族のことも心配になってしまいましたね。
仕事の区切りをつけなきゃいけなく休憩する時間が難しい
医療従事者はとにかく決まったタスクを終わらせるという概念が乏しいです。
決まったスケジュールはあるっちゃありますが、例えば「患者さんが暴れたり急変→駆けつけ対応→場合によっては救急搬送」とその時々で時間が左右されます。
つまり「ふぅー終わった、12時よし休憩」なんて言ってられず、ほとんどおむつ交換、患者さんのお食事配膳下膳、歯磨き、寝たきりの人のたん吸引や点滴交換などのキリがいいタイミングで休憩に入ります。
だって接客の仕事は思い通りことが進みません、まして命に関わる仕事だから。
また合間合間の休憩に入ってもまとまった時間がとれない時もあり、休憩時間も人によってバラバラです。
当たり前に退勤は体調が急変した人をよそに「時間になったので失礼しやーす、乙でーす」なんて言えません。シフト勤務者が来て引継ぎが終わり次第、次の戦いに備えます。
わりと束縛なく仕事できた
でも前述と矛盾してるようにも聞こえますが僕の職場はわりとガッチガチに縛られず自分の裁量で仕事できました。
チーム連携作業だけど、見張られたり監視されたりせずOJT形式ですぐ覚えられます。
いわゆる「実務で覚えて頭に叩き込め」体力仕事での鉄板です。
すなわち先輩方はそれだけ忙しいのです。やることが多すぎるので少しでも早く即戦力戦士にさせるため、付きっ切りの面倒は最小限にとどめます。
すると初心者はまず見学なんてゆう眠い座学ではなく、自分の持ち場の役目をすぐまかしてくれて、すぐ独り立ちできるのです。
仕事を早く覚えられるメリットとして
仕事を覚える=自分でタスク管理可能 先輩に感謝されお互いWINWIN デメリット
だから仕事をすぐ覚えられるのに越したことはありません、覚えちゃえばこっちのもの。
「あ、今の時間は手が空くな、よし、今のうちに休も」、「今の雰囲気は忙しそう、まだ仕事しなきゃ。よし手伝おう」
と空気を読んで自ら行動できるようになります。
認知症病棟でも軽い人から重い人まで様々
先ほども少し触れましたが認知症病棟にも症状が重めの人から何ら一般人と変わらないごく普通の人もいます。
重い人の特徴
騒いでる人 徘徊する(多動) 幻覚幻聴 物忘れが激しい 暴力的 軽い人の特徴
自分で身の回りのことはできる 重い人の世話をして手伝ってくれる 会話のキャッチボールができる
ただ重い人でも愛嬌ある方は可愛がられてました。
例えば京都大出身のおじいちゃんが入院してましたが、やはり過去の学の影響か、「ありがとう」としきりに感謝を忘れず、徘徊や会話のキャッチが成り立たないボケはあるものの大人しく表情が可愛いのです。
そのため看護師さん達にマスコットキャラ的存在として可愛いがられていました。
重い人は大抵鬼のような形相をしていたり、暴言や暴行をする患者さんもいます。無論そうゆう人は隔離部屋という重い扉がついた牢屋みたいな独房に入れさせられます。
患者さんとおしゃべりするのが何気に楽しかった
ではまず軽い患者にスポットを当てていきます。身の回りのことは自分でできて、徘徊している人を知らせてくれたり、重い人の話し相手になってくれたり、トイレの場所が覚えられない患者さんがいたりすると手をつないで手伝ってくれたりするのが印象的でした。
そんな患者さんとおしゃべりするのが楽しかった。
軽い人でも千差万別、言ったことをすぐ忘れちゃう人やおしゃべりになってしまう人、幻覚がある人もいます。ただ他の入院患者と比較して落ち着いてはいました。
仕事なんだけど手を空いていたりするとその人達と他愛もない話をすることが、この仕事をしていて一番楽しかったんです(この仕事向いてるのかな)。
それがモチベにつながり大変な仕事だったんですが、毎日通勤することにそこまで苦ではなかった。
何故か仲間の医療従事者とお話しするよりも楽しかったんですよね。
会話が弾んでおもしろい軽度の患者さんは
お互いの身の上話をする ご家族や過去の生い立ちを聞いたりできる(非常に興味深くおもしろった) 意外と若い人もいた(50代か60代くらいの若年性認知症) 普通に一般人と変わらない人も(喋ってても認知症らしさがなかった) 一般人と変わらないと言うと少し語弊はありますが所々「ん?」と思う節々はありました。でも自分も過去接してきた人たちもそうゆうのを見聞きしてきたから特段気になりません。軽度の症状なのでしょうか、わからんけど。
こうゆう方々は重い方よりも早く退院したがりますので、ご家族と医療従事者交え面談し大抵早く退院しちゃいます。
患者さんによって荒い人もいるのでメンタル強くないと勤まらないかも
でも決して楽しいと言えるほどの楽な仕事ではございません。
いやいや僕はあの場所で皆様含めてよくめげずに頑張ってたなと思ったよ。
一番厄介なのは暴力暴言でひれ伏せようとして来る患者さん、顔がもう般若のお面というかほんと形相が鬼のように、心がひしゃげるほど怒鳴ってくるんですよ。
やばくね?
顔を覚えられると厄介なのであまり近寄りたくもないけど仕事だからそうもいかず、逃げれません。
豆腐メンタル 男性精神異常者を屈服させるほど体力に自信ない 一般人の看護をしたい人 やりがいを求めたい
これら当てはまる人は正直急性期病院転職をおすすめします。
でもどっちがいいんだろうか、僕に言えることができるのはメンタル弱い人だとそもそも医療従事者じゃない、そっちの側面には向いていないってだけのこと(当たり前だけど急性期の方がやること多いから大変です)。
しかし暴力暴言を言われたくないけどエッセンシャルワーカーとして世のため、人の役に立ちたいという方は急性期一択でしょう。
「吾輩は決してひるまぬ」「暴れる男性患者を抑え込む腕っぷしはある」そして「急性期ほど忙しさは求めていない」という方は名乗りを上げてください。
暴力的な患者さんは隔離部屋に隔離され、女性でも手に負えないと大体は恰幅のいい男性看護師が対応しました。
そのため僕の勤め先は男性率が他の病院と比べて高かったのです。
若い男性看護師は精神病院では重宝されるでしょう。
しかし広末涼子さんの報道の通り急性期でも「ペイハラ」する人はいますけどね。
ナースさんの口コミでは急性期より精神病院の方が楽と聞く
病院関係者皆さん口をそろえて言うのが病院勤務は「精神病院が楽」とよく聞きます。
現場によって違いはあるものの僕の姉も友の姉も、ネットの話題でも精神病院勤務が人気だそうです。
考えられる範囲として
命に関わる重篤患者は急性期より少ない 基本スタンスは精神病をメイン 救急搬送がないかあまりない 急性期よりせかせかしなくていい
上記要因が考えられます、これはあくまコメディカルの資格がないピヨピヨ素人の感想です。
外野が知ったかぶってすみません、いやまじで。
でもにわかがにわかなりに考えたらこのような考察に行きつきました。
僕もつい最近まで骨折して救急搬送された身からすると、マジで「急性期病院の医療従事者大変そうだなー、日夜お疲れ様です」と心の中で褒めたたえていました。
とてもじゃないがナースコールを押すのも抵抗ありましたしペイハラする人の気持ちがわからん、ひどいひどすぎる。
受け入れ先も高齢化社会のせいかどこも満床でして、たらいまわしを食らっていました。
当時はコロナ禍ということもあったけど、今後そう簡単に入院できない未来も遠くないのではないでしょうか。
時間によってナースさんは慌ただしく動いていた(体力勝負)
コメディカルの中でも看護師つまり「ナース」つまりは「白衣の天使様」、ナースさん大変ですよ、いつもいつもご苦労様です。
そうこの方々が一番医師の縁の下の力持ちだと思っています。この人たちがいなければ我々助かる命も助からなくなる。
医療従事者、特に医師とナースは当分AIに置き換わらない=社会に必要不可欠な存在。
そんなナースさんの忙しく動く姿を最前線で目の当たりにしてました。まさに急変した患者がいれば一分一秒の世界、休憩は返上してすんごっくバタバタしてまいまして緊迫感をヒシヒシと感じましたね。
バイタルチェックしたのち緊急コールに電話して救急隊が駆けつけるまでの間やれることはつくし、救急隊がかけつけたら見送りまで最後の一挙手一投足まで尊敬できるジョブです。
メディカルチームのエンパワメントは蟻やハチなどと同じ役割分担する社会的集団組織「人間」という生き物の生きていく上で見習うべき最高峰の"秩序とルール″があります。
何が言いたいかというと例えばあなたが倒れればきっと救急車は来る、あなたがルールから逸脱行為をすれば絶対に逮捕され裁かれる。
つまり社会的権力に抗えないのと同じように、私たち人間は群れで協力して助け合うコミュニティーに属していることを忘れてはいけません(すみません、熱くなって話しが逸れてしまいました)。
患者さんに感謝される
認知症病棟には人の物を盗んでる人、男性部屋女性部屋に別れていますが自分の部屋が覚えられないので違う部屋に入って異性の患者さんからビビられる人、糞尿を撒き散らす人、と様々な場面に出くわしました。
発見次第医療従事者が対処することにより症状が軽い患者さんに喜ばれることもしばしばあります。
盗んだ物を取り返してあげる 糞尿が垂れ流された場所を掃除する 徘徊してる人を誘導 自分の部屋を探してる人を誘導 ナースさんが探してる人を探すの手伝う 異性の部屋に入った人を連れ戻す トイレや洗面所をピカピカに掃除 トイレットペーパー切れたら補充 ナースステーションを掃除
上記繰り返す度に患者さんからも看護師さんからも頼りにされ一目置かれます。
例えば糞尿が撒き散らされた悪臭漂うトイレを掃除したとする。
すると「いつも綺麗にしてくれてありがとう、あなたのおかげで気持ちよく利用できる」と感謝される。
廊下を掃除する度に「あら綺麗ね〜」言ってくださる患者さんもいてとても喜ばれる。
掃除をするのは汚れを落とすという役割もありますが、病棟に漂っているどんよりした空気「邪気」を落とす効果もあります。
また女性部屋に男性が侵入して怖がってる女性患者がいました。
その侵入した男性患者を連れ戻すと「あなたがいて助かったわ〜、あー怖かった」ととても喜ばれました。
ちょっとした気配りでナースさんの手伝いやナースステーションの掃除をすると「ウミョラサさん綺麗になりました。ありがとう」と職場での株も上がります。
「また次もお願いね」、「あれやってこれやって」と次から次に依頼が来るのは少し困ってしまいますが。
まだコロナが流行している時だったので院内感染すると爆発的に広がり命に関わる
コロナがまだ落ち着いていない頃に働いていましたので消毒清掃はしっかりと行なっていましたが、患者さん一人がコロナにかかると一気に院内感染を起こし病棟に広がってしまいました。
2人3人と日を追うごとに増え出し、ナースステーションから病棟に入るには防護服とマスクもガチガチに固めるよう指示され、不必要な入室は禁じられました。
コロナ患者は他の患者に移らないよう隔離部屋に入れられ、他の患者も病室に閉じ込めるようになる。
すると
認知症患者が不満の愚痴をこぼすように
なり、爆発した患者は部屋から強行突破しようとする⇨扉にバリケードを貼るも力でこじ開け脱走⇨仕方なしに捕まえロック付きの隔離部屋に押し込める。
このような光景を見てると我々は何か悪いことでもしてるかのような錯覚を起こしてしまいます。
そうするとさ、人によっては人情の呵責には耐えかねんよ。
でも感染爆発を広がるのを防ぐ必要な処置としてしょうがないんですよ。
寝たきりの抗体が落ちてる患者さんはコロナに感染するとあっという間に病状が悪化して命に関わりますし、元気な人でも感染したら一気に衰えて寝たきりになった認知症患者さんもいました。
そして肺炎になり点滴⇨意識が朦朧としだす⇨寝たきりの状態⇨救急搬送されすぐさま酸素ボンベを背負った隊員が酸素マスクで応急処置
ある患者は暴言吐くほど元気があった状態から口をポカーンと開けたまま昏睡状態になってしまい、たん吸引や点滴など身の回りの世話は看護師がやっていました。
そんだけ認知症患者にとって風邪やコロナは一気に認知症が進行しはじめて、生死に直結するとても怖い病気なんです。
だから我々もやりたくてやってるわけでは決してありません。
それにやはりそうゆう対策を取るのは心苦しくなりました。
コロナ感染と別に、似たように一気に衰弱した患者もいました。
これはあんま大っぴらにしていいのかわかりませんが高齢化の闇を悟る一つの出来事を目撃してしまいました。
医療従事者の物を盗んだり他の患者さんに危害を加える凶暴な高齢女性患者が入所 みんなが手を焼くのでベッドに拘束 みるみる体力が衰え、移動の際は車椅子になる しかしまだいたずらをするので再びベッドに拘束 ある日その患者さんのもとに行くと点滴がつながれ口を開けたまま昏睡状態 点滴に何かしらの薬品?を入れてる...
何かしらの錠剤や液体の薬品を飲ませてるのも関係あるのかしら...。
他の患者さんも「先生に指示されたからこれ飲んでねー」と薬の時間や隙間時間に配られていました。
患者は何の薬かよくわかってない様子でした。
ここでふと『認知症病棟では重症認知症患者を管だらけにして早死にさせるのか?』といけない発想が頭をよぎります。
もしこれが本当だったらとしたら相当な闇だ。いけないものを見てしまったのかもしれない。
入院すると定期的にご家族が訪れ面談をします。
ある男性患者は入所時、重度の認知症+車椅子でしたが部屋に戻すときに抵抗する結構な力がありました。
ある日つい先日まで元気だったのにベッドに拘束され、点滴状態になってから意識が薄れてきて、しまいには管だらけに。
ここで僕は確信しました。「ベッドに拘束される認知症患者」は一気に衰弱していく と。
その後この患者は息を引き取りご臨終なってしまいました。
ご家族も止む無しとお礼を言って帰っていきました。
多分家では相当苦労されていたので施設に預けたのでしょう、でもこの病院の明白な実態を家族が知ってて了承していたとしたら...。
別に僕は安楽死を否定はしません、とゆうか賛成派。
それで患者が苦しまず、看護をしているご家族が幸せになれれば安楽死を肯定します。
延命処置をいつまでも続けていると本人とっても苦しみの延長になり、国にとっては社会医療費の浪費や人材の負担にもなります。
ちなみにお亡くなりになる度、事件事故か捜査する必要があり、警察に連絡しないといけなくて、しょっちゅうパトカーが来てました。
見かけるたびに「ああ、誰かお亡くなりになられたのか...」とわかります。
よく見かけるので
「これはもしや…あ、(察し)」
いけないいけない、勝手な憶測はここまでにしときます。あくまで自分の想像です、この話は忘れてください。
医療従事者は様々な方で構成され、研修生や看護学生もいた
医療施設あるあるなんですが、僕が勤めていた施設にも、現在進行中で看護学校通いながらバイトしているナースの卵や看護学校卒業した看護師国家試験を勉強中の受験生、清掃員、看護補助、介護士、介護補助、OT、PTなど様々な方でチームが構成されていました。
中にはごくたまに研修生が学びに来てました。
OT、PT(作業療法士と理学療法士)の人たちは午後になると運動の時間を設けてリハビリ訓練と軽いレクリエーションをやっていたのが印象的でした。
それぞれの病室からベッドで寝たきりの患者さんを運びに行って、自立歩行できる人は来てもらい「男はつらいよ」等のドンピシャ世代映画を鑑賞した後、体を動かすリハビリや「ボッチャ、輪投げ」などの遊びも取り入れてわちゃわちゃしてました
ボッチャとは
パラリンピックの競技の一つ 障害のある人向けに考案された競技 デイケアや就労移行支援でも普及されている みんなでやってみると協調性が生まれ意外と楽しめる
あとデイルームで開催されるクリスマスなどの季節の行事なんかはサンタさんに扮した看護師さんが、集まった患者さんを楽しませてたりとてもにぎやかで見ていて楽しそうでしたね。
チームの中で特に印象的だったのが早朝から働く看護学生(准看)の1人の女性がテキパキ仕事をこなし、先輩看護師からも信頼され感謝され頼りにされている超医療戦士がいらっしゃいました。
早朝~午後まで仕事をした後学校に行き「勉学とバイト」を両立するライフスタイルをこなすってのも素晴らしくえらいし(僕が偉そうに「えらい」といえる立場ではないんですが言わせてください)大したものなんですが、午後人手が足りない時間も残業していたんです。
しかも僕みたいなペーペーにも優しく接してくれて挨拶も忘れない。そりゃ先輩からも好かれるわな~
ウミョラサ
こんな疲れ知らずの体力メンタルおばけケアワーカーがいるってだけで仕事仲間にとっては頼もしい存在ですよね。
話しは変わりますが、この職場ではヘビースモーカーの看護師、医師が多かったです。
とゆうか俺の姉もヤニ中だし、案外医療従事者って喫煙者多いんすよねー、皆さん知ってましたか?
他人の健康を守る医療従事者が自分の健康に気を使わない事実を知って驚く人も多いはず。
まあ気持ちはわからんでもないです、あの目まぐるしくBusyでストレスフルな現場を経験してしまうと「ヤニ注入してパフォーマンス上げんとやってけんってばよ」って自分もなってしまいそうです。
ある日のこと、僕の耳にナースステーションで当直ナースさんが「あれ、〇〇先生ってどこにいます?」と言ってた言葉が聞こえてきます。
看護師長「あーあの先生はいつもたばこ吸ってるよ、多分喫煙スペースにいる」
て、「おいおい本来禁煙を推奨する先生がこれかいww」と笑ってしまいました。
いやいいんですよ?ワイがとやかく言う権利はないですし、本人がそれで人生がよくなるんであれば。
それに病院の現場仕事って体力仕事だし、喫煙者0人の病院って恐らく皆無に等しいと思います、僕の経験上。
裏の喫煙スペース行くと必ず白衣来た人が吸っていました。
ただ、もろヤニ臭放ってる人もいましたんで、なにとぞ患者の前では(特に疾患持ちの)副流煙に気を遣ってほしいところ。
まとめ
今はインバウンドの世の中、世間のニュースでは外人が日本の公的保険制度を利用するいわゆる「タダ乗り医療ツーリズム」の問題が報道され注目されました。
外国は医療費がバカ高く、日本みたいな全国民皆保険制度の仕組みから医療費があり得ないくらい安い国ってあまりないらしいんですよね。
これを高齢者や外国人タダ乗りが増えてしまうと現状の医療制度を維持するのも限界になってしまい破綻も危ぶまれています。
最近障害年金の受給が難しくなったニュースがYahooニュースで取り上げられました。
今後日本は移住者も増え、日本人だけでなく国内外国人の認知症患者も増えると予想されます。
そうするとより公的保険を受給する層も増えていくとは思われますが、果たしてこういった問題の打開策はあるのか我々渦中の外では済まされない、真剣に考えていかねばなりませんね。
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