- 最近アクションカム市場に一石を投じた「Insta360 Ace Pro 2」が気になる
- 「Insta360 Ace Pro 2」の初代と比較しどこが変更したのか詳しく知りたい
- 「Insta360 Ace Pro 2」の操作性やスペックを教えてほしい
- 「Insta360 Ace Pro 2」のライバル機種と比較検討しているのでAce Pro 2ユーザーの意見が聞きたい
以上のような方が対象です。
この記事を書いている僕は低労働者省エネ36歳の東京都多摩地区に住んでいるこどおじです。現在ブログ、Youtube、副業で物販などで情報発信しつつ活動し、将来仙人のような身辺自立を夢見ているおっさん
今回は数あるアクションカメラの中で10/22に発売したばかりの「Insta360 Ace Pro 2」という最新機種を購入したのでレビューしていきます。
特にOsmo Action Pro 5、Osmo pocket3と比較され悩まれている方が多いでしょう。そこで皆さんVlog用途としてアクションカムを買うか悩みますよね。
まず結論を書くと、Ace Pro2アクションカムは「2.5インチダイナミックハイスクリーンフリップ式仕様」がVlog用途に向いていて買って正解でした。
それは何故なのか本題でお話ししましょう。
まずInsta360 Ace Pro 2の詳細を紹介
Insta360は中国のメーカーで2014創業と新しい会社。Insta360 Ace Pro 2は初代1からアクションカム市場に参入し革命をもたらしました。
今やdji Osmo Action Pro 5 、GoPro、Insta360の3代勢力図と切磋琢磨し競争しています。
そんな中10/22に登場したInsta360 Ace Pro 2の公式スペックは
製品名 | Insta360 Ace Pro 2 |
センサーサイズ | 1/1.3 インチ |
絞り | F2.6 |
35mm判換算焦点距離 | 13mm |
重量 | 177.7g |
サイズ | 71.9x52.2x30.5mm |
色 | ブラック |
動画解像度
通常動画 (*アクティブHDRは最大4K60fpsまで利用可能) | |
8K (16:9) | 7680x4320@30/25/24fps |
8K (2.35:1) | 7680x3272@30/25/24fps |
4K (4:3) | 4096x3072@60/50/48/30/25/24fps |
4K (16:9) | 3840x2160@120/100/60/50/48/30/25/24fps |
4K (2.35:1) | 3840x1632@120/100/60/50/48/30/25/24fps |
2.7K (4:3) | 2688x2016@60/50/48/30/25/24fps |
2.7K (16:9) | 2688x1520@120/100/60/50/48/30/25/24fps |
1440p (4:3) | 1920x1440@60/50/48/30/25/24fps |
1080p (16:9) | 1920x1080@240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fps |
PureVideo | 4K (4:3): 4096x3072@60/50/48/30/25/24fps 4K (16:9): 3840x2160@60/50/48/30/25/24fps 2.7K (4:3): 2688x2016@60/50/48/30/25/24fps 2.7K (16:9): 2688x1520@60/50/48/30/25/24fps 1440p (4:3): 1920x1440@60/50/48/30/25/24fps 1080p (16:9): 1920x1080@60/50/48/30/25/24fps |
FreeFrame動画 | 4K (4:3): 4096x3072@60/50/48/30/25/24fps 2.7K (4:3): 2688x2016@60/50/48/30/25/24fps 1440p (4:3): 1920x1440@60/50/48/30/25/24fps |
スローモーション | 4K (16:9): 3840x2160@120/100fps 2.7K (16:9): 2688x1520@120/100fps 1080p (16:9): 1920x1080@240/200/120/100fps |
解像度 | 50MP (8192x6144) 36MP (8192x4608) 12.5MP (4096x3072) 9MP (4096x2304) |
写真モード | 写真、HDR写真、インターバル写真、バースト写真 |
画像ファイル形式 | JPG, DNG RAW (アプリまたはStudioで書き出し可能) |
動画モード | 動画(カメラ内アクティブHDR)、FreeFrame動画、PureVideo、スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、ループ録画、ドラレコ、プリ録画 |
カラープロファイル | 標準、鮮やか、I-Log、Leicaビビッド、Leicaナチュラル、ポートレート、フィルム、ビンテージ、都会、夜景 |
動画コーデック | H.264、H.265 |
最大動画ビットレート | 180Mbps |
露出値 | ±4EV |
ISO感度 | 100-6400 |
シャッター速度 | 写真: 1/8000 - 120秒 動画: 1/8000 - フレームレートで決まる上限値 |
ホワイトバランス | オート、2000-10000K |
音声モード | 風切り音低減、音声強調、ステレオ |
音声ファイル形式 | 48 kHz, 16-bit, AAC |
マイク | 3個 |
ストレージ | 内蔵ストレージなし、最大1TBのmicroSDカードに対応 |
バッテリー容量 | 1800mAh |
充電時間 | 47分(30W急速充電アダプター使用時) 75分 (5V/3A電源アダプター使用時) |
連続撮影時間 | 180分* *25°C の実験環境で、耐久モードでアクティブ HDR をオフにし、1080p24fps 動画にて検証。バッテリー寿命は条件によって異なる場合があります。 |
動作温度 | -20ºC 〜 45ºC |
防水性能 | 潜水ケースなし:12m 潜水ケースに入れた状態:60m |
ジャイロスコープ | 6軸ジャイロスコープ |
Bluetooth | BLE 5.2 |
Wi-Fi | 2.4GHz, 5GHz 802.11 a/b/g/n/ac |
USB | USB-C 3.0 |
iOS端末 | A12またはその上位プロセッサを搭載し、iOSのバージョンが12.0以降のiOS端末。 対応機種:iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max, iPhone 12 mini, iPhone 13, iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max, iPhone 13 mini, iPhone 14, iPhone 14 Plus, iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max, iPhone 15, iPhone 15 Plus, iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Max, iPhone 16, iPhone 16 Plus, iPhone 16 Pro, iPhone 16 Pro Max, iPad Air (2020), iPad Pro またはそれ以降に発売されたiPad |
Android端末 | 以下のプロセッサを搭載するAndroid端末: • Kirin 990以上 (Huawei Mate 30, P40以降) • Snapdragon 855以上 (Samsung Galaxy S10, Xiaomi Mi 9以降) • Exynos 2200以上 (Samsung Galaxy S22, S22 Ultra以降) 対応OS:Android 10.0以上、またはHarmonyOS 2.0.0以上 注意: 1. 上記要件を満たさない端末でも基本操作は可能ですが、AI機能などの性能は劣る場合があります。 2. Qualcomm SDM765 5G搭載機種(OPPO Reno 3 5G等)は非対応。 3. 64-bitシステム必須。32-bitシステムは非対応。 |
バイク用ヘッドセット | SENA: 5R, ST1 Cardo: EDGE, SPIRIT, FREECOM 2X ASMAX: F1, Z1 LEXINMOTO: G4 Airide: G7+ |
その他のデバイス | Apple: AirPods 2, AirPods 3, AirPods Pro, AirPods Pro 2 Samsung: Galaxy Buds2 Huawei: FreeBuds Pro 2 Xiaomi: Redmi Buds 5 Pro Shokz: S810 DJI: DJI Mic 2 ※デュアルトラックオーディオは全てのデバイスをサポート |
とまあざっくりこんな感じです。
この表はClaude AI によって作成されました。自分で作成しなくてもAIが書いてくれる時短で便利な世の中になりました。
個人的に気に入ったInsta360 Ace Pro 2 BEST11
- フリップ式にもなる画面
- 暗所性能が向上!アクションカメラのくせに暗い場所でも綺麗に撮れる
- GoProよりもヌルヌルカクツキ感なくノイズ低減クリアな画質
- アクションカメラで8Kは希少!Insta360 Ace Pro 2
- 顔認識で追尾機能あり?
- アクションカメラの得意要素、広角機能がVlogにおいてとても助かる
- アクセサリーが豊富。純正ネックマウントが耐久性抜群!
- アプリから動画編集やデータ移行ができて便利。クラウド保存も可能
- コンパクトで小さいから目立たずシャイな人にとってはベスト
- 自分が迷ったライバルカメラとの比較
- ライバル機種と比較したデメリット機能
唯一無二フリップ式!アクションカムの異端児
早速に僕が1番気に入った点を真っ先に上げるとすればそれは..
アクションカムでは唯一無二、画面がフリップ式のアクションカメラということです。
例えていうならCanon パワーショットv10のフリップ式をアクションカムに取り入れたのをイメージしてもらえればわかりやすいです。
そう!言うなればVlog用途として使えるアクションカメラが2024/10/22に発売され、この市場を揺るがしました。
これはどうゆうことかというとよくVlogカメラで見かけるクルッと画面を反転し持ち上げることができる点が特徴
暗所性能が向上!アクションカメラのくせに暗い場所でも綺麗に撮れる
GoProよりもヌルヌルカクツキ感なくノイズ低減クリアな画質
アクションカメラで8Kは希少!Insta360 Ace Pro 2
- DJI Osmo Action 5 Pro[最大フレームレート4K120fps]
- GoPro HERO 13 [最大フレームレート5.3K60fps]
つまりアクションカム御三家の中で唯一8Kで撮れるのはInsta360 Ace Pro だけなのです。
ちなみにDJI Osmo Pocket3は4K120fpsとなっております。
まあ正直、今のとこ4K以上の画質は必要なさそうで、需要的に見ても1080か4Kで十分という人が多そうですが、今後VRやYouTubeなどのプラットフォームが8K対応になれば一気に加速しそうです。
顔認識で追尾機能あり?
- 正にVlogに特化されたアクションカメラ
- ゆえにより他のアクションカメラと差別化できる
- 外で普通にVlogカメラとして使える
- 激しい動きをする際被写体がはみ出さない
- だからアクションカメラに必要不可欠
- 自撮り棒に取り付けパワーアップ
とまあ、あくまでついてたと仮定した話ですが顔認識追尾機能がなければすみません、忘れてください。誰か知ってたらコメントで教えてほしいです!
とゆうか僕が無知すぎて他のライバルカメラにも既に実装されているのかもしれません。
アクションカメラの得意要素、広角機能がVlogにおいてとても助かる
- アクション広角:空間を圧縮して没入感のある一人称視点で撮影。スキーやサイクリングなどに適しています。
- ナチュラル広角:街並みに最適で、広い視野で歪みを最小限に抑えた自然な景観を提供。
- 超広角:超広角FOVは、登山やハイキングなどのアウトドアスポーツのように広角撮影が必要なシーンに適しています。
リニア:リニアは自然な広角ビューで歪みがないので、Vlog撮影に適しています。
デワープ:デワープの広角FOVは歪みが極めで少ないので、スキーやVlogなどの撮談に適しています。
アクションカメラの得意要素、広角機能がVlogにおいてとても助かること。
普通のvlogカメラはアクションカメラより広い画角で撮れず手を近づけないといけません。
対して広角は顔の側に近づけても周りの景色が入り、自分の等身大も映るから手を近づけた状態で収録できることが可能=声を拾いやすいというメリットがあります。
Vlogカメラだとアクションカメラより画角が狭い為手を伸ばさないと周りの景色や等身大が映らずただ顔のドアップで映像を占めてしまう。
逆に周りの景色も映らせる為手を伸ばして撮影すると次は声は拾いにくい。
この問題をアクションカメラは解消してくれるんですね~。
そのメリットがデカいから、わざわざスマホやVlogカメラで撮影せずアクションカメラで撮影してる人もいるほど。
映像で画角を確認されたい方は先ほどのYouTubeの37:45〜収録しています
アクセサリーが豊富。純正ネックマウントが耐久性抜群!
GLIDERプラスチックネックマウントよりシリコン銅線純正ネックマウントは良く曲がり折れる心配なし。最近進化改良され、このタイプが主流かもですね。
シリコンとステンレス銅線によりしなやかに曲がり変形自在
僕が気に入った特徴的な点を挙げるとすると、下記の通り
- ワンクリックで着脱可能。
- 360度回転するから位置調整の面で優れている
- シリコンラバーのおかげで滑らない、肌に優しく痛くない
- GoProと互換性のあるマウント
以前主流だったネックレス式マウントは上が空いてそのまま首にかけるタイプでしたがボタン式になり落下の心配なし。
しかもヨドバシの展示品でOsmoのネックレス式と体験し比較してみたところインスタの方がハンズフリーでカチッとロックできました。
Osmoネックマウントの場合はめるまでの着脱に工夫が必要で、手元が見れませんから中々はまらず不便でしたが、インスタの場合ただ入れるだけ。
とっても簡単!
それとこれだけではなく、まだ便利アクセサリーがそろっていて、ぼくのおすすめは
- マイクアダプター
- 多機能自撮り棒
- クイックリーダー
以上3点。順番に解説すると
マイクアダプターはイヤホンジャックがついているので外部マイクも装着できるのですがUSBタイプC差し込み口もついてるから給電しながら撮影可能となります。僕はそのために購入しましたね。
>>AmazonでInsta360 Ace Pro 2/Ace Pro/Ace マイクアダプターを見てみる
多機能自撮り棒は3脚、自撮り棒、壁掛けスタンドにもなる万能なアイテム。その名に恥じない便利グッズなのでAce Pro2と一緒に合わせて購入する方も多いのではないでしょうか。
ちなみにこの多機能自撮り棒にスマホマウントを取り付けるとあっという間にスマホ三脚に大変身
楽天でInsta360 Ace Pro 2/Ace Pro/Ace 多機能自撮り棒を見てみる
クイックリーダーはWifi不要でSDカードを抜き差ししなくてもクイックリーダー経由でデータの移行が可能。
しかもあらゆる差し込み口に対応し、iPhoneのライトニングにも対応しているからスマホにデータ移行したい場合も便利。
>>AmazonでInsta360 Ace Pro 2/Ace Pro/Ace クイックリーダーを見てみる
アプリから動画編集やデータ移行ができて便利。クラウド保存も可能
コンパクトで小さいから目立たずシャイな人にとってはベスト
- 小さいから撮ってる最中周りの目が気にならない
- フリップ式搭載しハンドサイズのVlogカメラとして使える
自分が迷ったライバルカメラとの比較
- Canon パワーショットV10
- Osmo action Pro 5
- Osmo Pocket 3
ライバル機種と比較したデメリット機能
まとめ:アクションカメラの性能とVlogカメラの性能を併せ持つカメラ
今回は「Insta360 Ace Pro 2ファーストインプレッション」をお届けしました。
様々なカメラの中Insta360 Ace Pro 2というVlogとしても使え、アクションカムとVlogのいいとこ取りをした「両刀の最強アクションカムが誕生した」と実感しています。
いずれお金に余裕ができたらDJIのOsmo actionも使ってみたいし、DJIのドローン撮影にも挑戦してみたくなってしまいました。
そして…
「数々の思い出を作ってくれたGo Pro HERO9くんありがとう!」
2020-今年までコイツでいっぱい撮ったブラリ動画は100以上!YouTubeにUPしてます。Vlogもライブも幅広く使わせてもらいました。
GoProは故障が起きず楽しましてもらえ最高でした、ありがとうGoPro。
また進化したGoProを見られるのを楽しみにしてます。そしてその際にはまた進化を遂げたGoProくんを購入するかもしれないのでその時は再度よろしく!
ということで次はコイツ(Insta360 Ace Pro 2)と思い出作っていきます。
あ、そうそう、上で紹介もれしたメリットを書き加えておくとジェスチャー機能がすっごく便利。詳しくはリンク先YouTubeの方で詳しく解説していますのでご視聴ください。あとGoPro9よりタッチ感度抜群です。
では最後までお読みいただき、ありがとうございました。
データ転送の件で四苦八苦したのでこちらの記事も興味ある方は一読よろしくお願いします。
それではまた次の記事でお待ちしています。
5/4追記:
Insta360 Ace Pro 2をしばらく使ってみて気づいた感想はフリップ式の背面画面は固定で良かったと感じた。
理由として自分対象(自撮り)で写す時は立てた状態で確認できるけど回転させ外側を撮影する場合背面画面が確認できない。
そうすると景色を撮影する時にリアルタイムで確認する場合一々背面画面を戻さなきゃいけなくなり、そうなると動画データが逆さまになって編集時不便。
今思うとDJI Osmo Action 5 Proの方が前面画面から小さいながらも撮影中リアルタイムで確認できるからこちらの方が使い勝手良かったかも。
とは言え大画面はやはり確認しやすいと言える。皆さまもそこら辺お気をつけを。
COMMENTS