最近中田敦彦のyoutubeを見てて気になった本がある。それはこれ
年収90万円で東京ハッピーライフ
これを見た方々もこんな感想を思ったのではなかろうか?まあ僕もそうなのだが、
実際買ってみてみると、少し僕の考えていることや趣味が少し似ていることに親近感をわいたし、なんかうまくやれば無理そうでもないなと納得させられた。(厳しいことは確かだが)。
まず筆者は多摩地区の駅から少し離れた場所で一人暮らしで隠居、少しミニマリスト気質、趣味は読書、散歩 薬草を使った料理など。散歩以外は趣味は僕とあてはまらないのだが読書も最近は面白く感じ始めたし、薬草料理も面白そうではある。
言い回しも面白くてラフなスタイルの言い回しというか決して丁寧な口調ではないがそれはそれでひかれて面白い。
僕も若葉台や稲城からかけて川崎市の間は住み心地よさそうだなぁといつか移住をあこがれているので読んでいて参考になる本だった。(多分筆者もこのあたりに暮らしているのでは?と文章から予想)
就労は週2で趣味は上記の通りなのでほとんどお金を使わずして空いた時間を楽しく使っている。そしてなるべく節約をしているとのこと。
確かに人間って週5フルタイムという決められたレールにのり大半の人生働きづくめだよなーとは思う。何のために生まれてきたのやら...
やはり人生楽しく生きたいというのは共感させられ、今若者中心に注目を集めているfire(早期リタイア)なんかにも似ている。
fireと少し違う点は株や仮想通貨、副業で儲けていない、純粋に週2で切り詰めて生きて入れるからそうしているわけなのだ。(いわゆるサイドfireっていうのに似ているのかな)
以前僕は「週2か週3くらいで暮らしていけたらうらやまー、実践したいけど厳しそー」
とは常々考えていたが先駆者はやはりいるもんですねー。
てか日本人ってホントに働き者ばっかだとは思う。外国でみればアメリカは雇われる雇用者が年々減り始めフリーランスや企業をされている方が日本の数倍いるそうな。
それとこれは話からずれると思うが、日本ってなんで未開拓の山や里山、川の自然を壊し無駄なインフラを作りたがるんだ?
もう必要最低限の場所さえ確保できれば他は自然に戻そう。
植物くんや微生物くんに働いてもらって自然を維持してもらおう。人間には我々で作った建造物と言いますか空間と言いますかスペースを長年維持するには無理がある。
この話は前にも関連した記事を作成したが
こんな無駄な増設をするよりも空き家空き地を有効利用したほうがいいし、少子高齢化で国内人口が減っている中この広げまくったインフラを将来的に維持できなくなる。今インフラを支えてくださっているのはまさにあくせくと長時間働いてくれている労働者のおかでもあるし、この方々がいてこそ社会は成り立ち我々は幸せに暮らせていけている。
それをより広げ、働かせようとはいかがなものか。将来的に付けがまわってくる。わざわざ増設者が無駄な仕事を増やしていると言っても過言ではない。地方なんて今は衰退している都市も現れ始め維持できなくなりつつある。鳥取かな?あそこは明治の人口よりも少なくなったらしい。
私の近くの清流公園そばの空き地には最近またマンションを建設し始め(これで何軒目だよ…絶対将来このベットタウン維持するの大変だろうなぁ、どうせなら公園にしてくれよ)その汚染された物質が清流に流れ綺麗だった湧き水が濁ってしまった。まじでただでさえ少ない憩いの場を汚してくれないでもらいたい。
よりスマートで無駄がなくコンパクトにまとまった都市、いわゆるコンパクトシティを推進し、一つの都市にまとめたほうが効率がいい、電気ガス水道など必要最低限のインフラは団塊都市には労働者のことを考えていると整備しなくてもいいとさえ思う。必要だったら自分たちで井戸や発電機など工夫して営むべきで我々国民労働者が生活を手助けする余裕などなくなってきている。現に体力仕事の労働者は人手不足で外国人を雇ってきている始末。
もうねーそんな少ない都市のための開発するのって非効率だし、必要ないって。どうしても人里離れたとこに住みたい人はご勝手に、自分たちですべて切り盛りしてほしい。
毎年津波や地震の災害でここは危ないといわれているハザードマップに指定されているとこに長年住んでいる人は移住勧告されているにもかかわらずその場所に固執し、離れたがらないと聞く。それでて災害が起これば自衛隊や警察、消防のお世話になっている。
自衛官たちなど災害派遣でご活躍されている方々、毎度毎度お疲れ様という感謝の気持ちと同時に懸命にインフラ修復整備や救出作業を暑いまた寒い中映像を通して見ているとかわいそうで仕方ない。
今年は熱海の土石流が記憶に新しい、あの山を切り開きてっぺんをはげ山にし盛り土をしていて住民からさんざん土石流が起こるとハザードマップで注意勧告もされていたらしい。切り開いていた理由がソーラーパネルの増設なんて理由だったけな?
とにかく日本は無駄なことが多い、ただ「日本が日本が」言っているが外国の事情なんて正直あまりわからない。日本で住んでいて一日本国民だから日本のことを思ってそう思っているだけだ。もっとコンパクトにまとめ効率的に社会的生活様式をまとめられればより少ない時間と労働者でなりたっていけるはずだと信じている。
話はそれたが、この本を読んでいて僕の考えと少し結びついて、なんとなくではあるが筆者の考え方と似ている気がした。皆さんが気に入るかどうかは人それぞれで、働くのが好きな人は働けばいいし逆もしかり。僕にとっては非常に興味深く久しぶりに面白い本を読んだ。
中でも暇な時間がない、暇は自分で何かを作る、例えば散歩をしていて動物観察や通ったこともない道を通ったりすると新たな発見があり面白い、そうやって時間は自分で作るとあっという間に時間が過ぎ逆に忙しいという表現が斬新でなるほど~と感心させられた。
最近僕は思想や生き方、生活をうまく向上させる方法など気に入ればとことん真似しようと思い自己啓発本などがマイブームとなっている。真似することの重要性を知ったしまねは恥でも何でもないと、しょせん恥というのはちっぽけなプライドが邪魔しているように感じに思える。なので気に入る人がいればとことんその人のいいとこどりを取り入れ、より人生を豊かにブラッシュアップして生きたい(楽していきたい)。

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